酒類コマーシャルの自粛時間

以前、雑誌「現代画報」で「アルコール」に関する記事が載っていたように思うのですが、「飲酒」
による事故、未成年の飲酒などテレビや新聞でも取り上げられているかと思います。

ビール大手5社で構成するビール酒造組合は12月24日に2010年の秋以降、各社のビールなど酒類
テレビコマーシャルの自粛時間を延長すると発表しました。
目的は、未成年者飲酒を防ぐ社会的な要請に応える事なのだそうです。

現在のテレビコマーシャル自粛時間は、平日の午前5時から午後6時、土曜日曜、祝日と1月2〜3日は、
午前5時〜正午となっているそうです。2010年の秋以降は、土曜日曜、祝日なども自粛時間を平日と
同じ午後6時まで延長するということになったそうです。

世界保健機関(WHO)は来年5月に有害なアルコール使用を低減するための戦略を採択する見通しだ
そうで、世界各国では未成年者などによる不適正アルコール摂取規制を強化する流れにあるようです。
このため、未成年者がテレビを視聴する割合が高い時間帯の酒類コマーシャルの自粛を強化するそ
うです。

スーパーに足を運ぶと酒コーナー見かけるのですが、「未成年者には販売できません」という貼り紙
が目に飛び込んできます。ですが、未成年者の酒類購入をきちんと防止できているのでしょうか。
先日、学校内でチューハイを飲んだ、飲ませた・・・結果、急性アルコール中毒になったという学生
のニュースがありました。その学生は、どのようにしてチューハイを手に入れたのでしょうか。
家にあったものだとしたら、親がきちんと管理しなければならないのではないかと思うのです。
「どんな味がするんだろう」「大人になった気分だ」などと興味はあるかもしれません。
テレビコマーシャルの自粛、販売規制だけではなく、家庭内でもしっかり規制しなければならないの
ではないか・・・と私は思うのです。


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