郵便の年末アルバイト

12月も下旬にさしかかろうとする時期、年賀状の仕分け作業がピークを迎えています。
大阪のある郵便局では、社員、アルバイトの合計約180人が元旦の配送に向けて24時間体制で作業に
あたっているそうです。

この郵便局の前年の取扱量は全国で2番目に多い1560万通で、今年も12月23日までに296万7000通に
達しているそうです。9台の仕分け機がフル稼動して郵便番号を読み取っては発送地域別に選別して
います。

近年、年末ぎりぎりの投函が多いそうで、郵便担当者は「12月25日までなら確実に元旦に届けられる
ので早めに出してもらいたい」と話していました。
私もそうですが、なかなか12月25日までというのが厳しい状態です・・・。私の知人からは毎年のよ
うに「元旦にはつかないかもしれないけど、ごめんね」と言われます。

私は、高校3年生の時に郵便局で年末アルバイトを経験しました。当時は、郵便番号が7桁ではありま
せんでした。手作業で1枚1枚地域別に仕分けをしていました。冬休みになると朝から晩まで頑張って
年賀はがきの仕分けをしていたのを覚えています。今では、宛名をパソコンで作成する人が多いかと
思うのですが、当時は「パソコンで作成」というのが少ない時代でした。宛名の字が読みづらくて
悩んだりもしました。元旦も朝から晩までみっちり仕事をしていたのです。おかげで、欲しいものが
手に入って嬉しい思いをしました。責任者の男性もいい人だったので、安心して仕事ができたのです。

12月24日くらいからでしょうか。郵便配達を学生らしきアルバイトが行っているのです。地図を見な
がら「道を間違えた」という様子で自転車の向きを変えたりする姿を毎年見かけます。そのたびに
「我が家に郵便物が無事に届くのだろうか」と不安になりますが、郵便物を待つ人たちのために
責任を持って仕事をしてもらいたいと思っています。


point.xrea.cc
現代画報 取材
games.awe.jp
現代画報社ゆるキャラ」は日本経済の救世主になり得るか?
oscar.coresv.com
現代画報 広がる少子化問題 現代画報社
国際通信社を読む、続・取材
報道ニッポン―草花からのシグナル・報道通信社

発行部数が3万部以上です。評判の雑誌による取材をうけませんか?