派遣村に象徴されるマスコミの姿勢

2010年もスタートしましたが、日本経済にとっては、これからが正念場にな
るのかもしれません。報道ニッポンなどのマスコミ各誌においても、新年早々か
ら熱い議論が行われています。大きな問題としては、やはり雇用問題があると思
います。製造業に対する派遣の禁止など、次の国会では、新しい法案に対する論
戦もスタートするのではないでしょうか。派遣労働者の問題については、年末の
派遣村」のイメージがマスコミによって作られています。「年越し派遣村」と
いう呼び方で、派遣労働者の問題を浮き彫りにしたのは評価できるかもしれませ
んが、雇用問題における派遣問題を、派遣村だけでは論じられないと思います。
一部のNPO法人などで地道につづけられている、派遣労働者に対する年末年始
の取りくみと違って、「年越し派遣村」は、2008年の年末だったからこそイ
ンパクトがあったのかもしれません。そして、2009年もまた、「派遣」に対
して同じような報道がありましたが、単に悲惨さを強調するだけの報道では、問
題の本質をかえって隠してしまう気がします。そもそも、派遣労働者が広がった
のがなぜなのか、今一度原点に戻った確認作業が、マスコミとして必要なのでは
ないかと思います。





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