国際ジャーナルと現代画報の特集記事 商船三井の船が攻撃を受ける

ニュースでも結構報じられていましたが、28日に商船三井が運航している大型原油タンカー「M・STAR」が、ホルムズ海峡のオマーン領海内を航行中に、船の右舷後部で爆発が起きてしまったようですね〜。これが事故ではなく、攻撃だった可能性が高いというんだから怖いものです。ただしこの船、乗組員に日本人がいないそうで、フィリピン人16人とインド人15人の計31人が乗船していたところ、船橋の鋼鉄製ドアや窓が壊れ、インド人1人がガラス片で腕に軽いケガをしただけで終わったそうです。このホルムズ海峡というところは、海外の船舶をいれても海賊の被害はほとんど報告されていないそうなので、どうなんでしょうか。海賊行為が多いのは、ソマリア沖のアデン湾だそうですが、アデン湾からは千数百キロも離れているために、別の勢力ではと推測されているそう。しかもソマリア沖の海賊は小型銃器を使用することが多いのに、今回は爆発が起きるほどの武器が使われた可能性がありということですから、別の海賊っぽいですよね。しかし今の時代にも、海賊っているんですね〜!しかも、パイレーツ・オブ・カリビアンのジャックスパロウみたいに格好良くはなくて、普通のおっさんたちがやっているのでしょう。
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